【2023年】学校教育は一斉授業から習熟度別自習へ

1. 【解決したい課題】

多様性のある教育を実現する

 

2. 【そう思ったきっかけは?】

画一的な学校教育は、かつての経済成長に大きく貢献した。

すこし乱暴に言うと大量のカット野菜を生産するようなもので、土をおとし角をとり企業に料理してもらいやすい人材が好まれたのではないだろうか。

 

そういった人材の需要は工業の発展とともにあり、無駄な動きはせず淡々と上司の指示どおり作業することが評価につながってきた。

しかし段階的に求められる人材の価値観は変わってゆき、今になって大きく転換しつつある。

 

教育は人間形成という意味もあるが、少なくとも公立の学校教育は経済社会とつながっている。

今後はどのような目標をもって学校教育がなされるのが望ましいか考えてみた。

 

3. 【何がそうさせているのか?】

学校教育を語るとき、さまざまな見方はあるが、なぜ義務教育が生まれたかという背景を考えるとやはり経済と深くつながりがあるように思う。

かつての日本の農村は長男以外教育を受けなくてもよいという考え方があり、特に女性に学校教育は必要ないとする考えが根強かった。

 

子どもたちは家業の手伝いをしたり丁稚に行ったり、あるいは養子に出たり嫁に行くなど、自分自身の力でなにか興すというよりは親やコミュニティーの決めた道を行くことが普通だった。

親からすれば、学校なんか行くと労働力を奪われるし学費もかかるうえ、自分たちの決めたルートから子どもが外れてしまう。

 

もともと給食制度は、そんな家庭の子も学校に来れるような意図もあったと聞く。

そのような困難がありながらも、義務教育の徹底により日本は驚くほどの経済成長と国民総中流化を実現した。

しかし、現在ふたたび教育格差は広がりつつある。

 

4.【既存サービス、取り組みについて】

学校教育は、これまでも学習指導要領の改訂などで時代に合わせた教育へ調整してきた。

ただ、必ずしも実社会で求められる人材を育成できるわけではなかったのかもしれない。

時代の変化の方がスピードが速く、子どもたちにとっても学校教育では物足りなかったり面白みを感じなかったりする部分もあるだろう。

 

ただ感染症によるリモート授業の実施により、教育現場も大きく変化した。

いまだ復旧路線の学校もあるかもしれないが、いよいよデジタル化しないと今後はますます教育と実社会との開きが出てしまう。

 

5. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】

タブレットで習熟度別に学習する。

宿題は出さず、個々のモチベーション向上やアドバイスを与えたうえで自習させる。

 

そうすれば退屈な授業に飽き飽きする子どもも、勉強についていけず不登校になる子どもも意欲的に学習できる。

一斉授業は一番優秀な教員が行う動画を見ればいいので、習熟度別授業はクラス担任が個別に動画にすればいいだろう。

 

動画なら繰り返し見られるし、視覚情報が苦手な子やノートをとるのが苦手な子も自分のペースで学習を進められる。

この学習体制を基本にしつつ、総合的な学習の時間はアナログな学習を取り入れればいいのではないだろうか。

今まで扱ってきた内容が逆転するだろう。

 

6. 【なぜそう考えるのか?】

日本総研のまとめた資料(参考:https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/10556.pdf

上記を参考にすると、今後求められる人材が見えてくるようだが、2020年度内に、1人1台のタブレットが支給される見通しだ。

(参考:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/13/news052.html

 

これは今回のリモート授業が一気に推し進めたことで、チャンスととらえることもできる。

これまでも習熟度別学習は試みられており、クラスを別にするなどして個々に合わせた教育が行われていた。

 

しかし、すべての学校でそのようなきめ細かな対応ができるわけではない。

アナログだと限界がある。

 

とはいえタブレットで動画学習などができれば、習熟度に合わせて学習できるうえに、子どもの学習進度のプライバシーも守られる。

さらに、実社会で役立つような教育を行うのに、生え抜きの教員では対応しきれない場合もある。

その道のプロによる指導も、タブレットを用いたネット学習によって実現していくのではないだろうか。

 

7. 【20XX年、未来はこうなる! 】

2023年、学校教育は一斉授業から習熟度別自習へ

 

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