【2050年】3Dフードプリンタで食品ロスをゼロへ

「3Dプリンタで食品が作れたら、欲しい分だけ食べ物が作れるのにな…」

このような考えを持ったことはないだろうか。

”3Dプリンタでの食産業”
これはすでに、実現に向けてさまざまな研究が行われている分野であることは間違いない。

世界では約8億人もの人が飢えに苦しんでいる一方で、年間約13億人もの食べ物が捨てられている現実はご存知だろうか。 なんと全世界で生産される建物の3分の1にこれば該当している。

国連の持続可能な開発目標(SDGs)でも、「2030年までに全世界の一人当たりの食品産業物を半減する」という 目標が掲げられていることから、この新しい「食」の在り方はますます普及してくることだろう。

目次

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世界の問題から、原因と解決策を考える

世界の問題から、原因と解決策を考える

ではここからは今起こっている職の問題について取り上げて、 解決したい課題やその解決策について、記事を読んでくださっている読者の方々と一緒に考えていきたいと思う。

ぜひ皆さんも一緒に今回の課題や原因、解決策などを一緒に考えてみてほしい。

1.【解決したい課題】

廃棄食料のない社会を実現する

先ほども述べたように、年間約13億人もの食べ物が捨てられている。この問題を解決することで、飢えに苦しむ約8億人もの人を救うことになるのではないだろうか。

2. 【そう思ったきっかけは?】

一皿のために、多くの環境負荷がかかる社会は持続可能だろうか?

飽食の時代と言われて久しいが、いまだにフードロスはなくならない。

さらに感染症の影響下で、多くの飲食店に危機が訪れたが、多めに仕入れなければ客に自由に食を楽しんでもらえないというジレンマを抱えるケースもあっただろう。

一方で、普段の食事にはあまりこだわらないという人もいる。

忙しかったり、他に集中したいことがあるなどで、栄養さえ摂れればいいという話だ。

このアンバランスの間に解決法はないだろうか。

3.【何がそうさせているのか?】

何がそうさせているのか?
美食家の探究心は果てがない。

この品質、この肉の部位、この鮮度・・・と追求していくと、食材のいいとこどりが起きてしまう。

もちろん美食家だけが人口を占めているわけではないから、理屈からすると他の部分を一般の人たちが食べることになるかもしれないが、食べる機会というのは限られている一方で、食材には消費期限がある。

結局、口に運ばれなかった食材は腐って処分されていくのだ。

あるいは、細かいことを言うと、美食家が究極の逸品を求めて旅することで経済効果はあるかもしれないが、一皿にかかる環境負担はより大きいものになる。

4.【既存サービス、取り組みについて】

フードバンクは報道などによって認知度が高まったと思うが、さらに消費期限の近い食品を買取り店頭で再販するといった取り組みもある。

(参考:https://www.mottainai-shokuhin-center.org/store/

ただ現在は、その活動のために売り上げだけでなく寄付金も必要なようだ。

5. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】

3Dフードプリンタで食べたいものを食べたいときに作りだす。

すでに3Dフードプリンタの実証実験は行われているが、使用する材料は生の食材であり、消費期限がある。一方、長期保存可能な新たな材料として期待するのがアルギン酸ナトリウムだ。

海藻からできた無味無臭の安全な物質で、食品添加物としても長年使われている。

(参考:kimica.jp/products/NaAlgin/

このアルギン酸ナトリウムにカルシウムを反応させると瞬時に凝固するため、立体でプリントアウトできるかもしれないのだ。

このアルギン酸ナトリウムで食感をまねた食品のベースを作りだす。そこに繊細な味が再現できる調味料で香りづけと味付けし、栄養を添加するのだ。

6.【なぜそう考えるのか?】

一時期、美食家のあいだで「分子ガストロノミー料理」が話題となったが、それを美味しく感じるのであれば、3Dプリンタによる「食材を分解し再構築する料理」も受け入れられるのではないだろうか。

とはいえ、美食家に愛用されるようになるまではまだまだ精度が低いだろう。

初めのねらいは、食にあまり興味はないが、適度な味付けと栄養は必要だという需要だ。これまではサプリや健康食品で代用する人もいただろうが、咀嚼がないと健康に良くないといった指摘もある。

(参考:https://kentei.healthcare/info/column/?p=2714

同じ長期保存可能なら気軽に食べられるレトルトパウチ食品もあるが、気分がのらず手を付けられないままだと結局は食品ロスとなる。

何にでも変化する食材、つまりアルギン酸ナトリウムとカルシウム、そして長期保存可能な調味料と栄養剤の組み合わせで、毎日違う料理を食べながらも食材は常に消費されて食品ロスを出さない。

この技術の精度が上がれば、ネットで注文して料理のデータをダウンロードし、ウーバーイーツを使わなくても目の前に料理が現れるといった未来もあるかもしれない。

さらに、飲食店でも生鮮食材の在庫を抱えずに、いつでも客の望む料理が提供できるようになるだろう。

とはいえ、そうなれば生の食材がさらに価値あるものとして需要がうなぎのぼりするだろうが・・・

7.【20XX年、未来はこうなる! 】

2050年 3Dフードプリンタで食品ロスゼロへ

これは単なる夢ではなく、実現可能な未来予測である。

私たちがまずできることを考え、食品ロスをなくすことが今からできる最善の対策ではないだろうか。まずは、このできることから小さく始めていく人が増えることを願うばかりである。

気付き

気付き
お疲れさまです!宮守です!

3Dフードプリンタを使ってフードロスが無くなっていく未来、とても素敵ですね!

そこで今回は3Dプリンターについて深堀りをしていきたいと思います(^o^)

https://idarts.co.jp/3dp/barry-callebaut-mona-lisa-3d-studio/

 

【ご紹介する企業】アイディーアーツ株式会社

About us

事業概要

  • 3Dフードプリンターの販売
  • 3Dフードプリン技術をベースとしたソリューション(アプリケーション)開発
  • オリジナル3Dフードプリンターの開発支援
  • 3Dフードプリンターのデモンストレーションやイベントへの出展
  • 飲食店等とコラボした3Dプリント料理の開発
  • 3Dフードプリンティング専門サイトの運営
  • 3Dフードプリンターの利用に伴う各種コンサルティングサービス など

 

ご紹介した理由

3DP id.artsというウェブサイトを運営しており、最新の情報を常にキャッチしていて眺めるだけでも面白いサイトだった!

まだまだ発展途上の中ですでに飲食店とコラボを展開して精力的な活動が素晴らしいと感じたから!

3Dプリンターは今後の世の中を激変させるラプラスの箱のような存在、ひとまとめにしてくれる情報サイトは大変助かりました。

 

(仮)営業企画シート

もし僕ならば、ファストフードという見せ方よりも、クオリティオブライフを強調していくと思います。

なぜならコスト削減の意味がスタッフの削減になってしまえば、顧客は拒絶反応を示しやすいからです。

「今いるスタッフを大切にしながら、あくまで食事の価値を底上げするもの」という伝え方が必要なのかなと考えました。

 

もちろん正解は1つではありません、そこが面白いところですよね!

あなたならどのような企画を考えますか?

 

ディスカッションしたり、一緒に何か展開していきたい方は下記のお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ!!

 

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