【2025年】エアコンに発電ユニットがついてエネルギーの無駄がなくなる

みなさんは夏、暑くなったらエアコンをつけているだろうか?

扇風機も必須だが、やはりエアコンによる温度調整は熱中症対策にも欠かせないだろう。

しかし便利なように思える「エアコン」だが、使用する反動で社会問題にもつながることを考えたことがあるだろうか。「地球温暖化」といえば、馴染みのある言葉かもしれない。

このような環境問題を解決するエアコンが、2025年までに誕生するのははないだろうか。

今回は、エアコンと環境問題に焦点を置いて、未来予想をしていこう。

目次

スポンサーリンク

20XX年、未来はこうなる

エアコンに発電ユニットがつく
【2025年】エアコンに発電ユニットがついてエネルギーの無駄がなくなる

エアコンは通常、冷やした空気は室内に放出するが、室外には熱を持った空気を放出する仕組みだ。これにより暑い夏はさらに暑くなる。

今でこそあまり聞かないかもしれないが、一昔前は「フロンガス」によるオゾン層破壊の問題もあったほど、家電製品は環境にとってあまり良くないものだったのだ。

そのような問題が将来、改善されていくだろう。

【そう思ったきっかけは?】

近年、命にかかわるほどの暑さで、夏はエアコンが必須となった。

ただ先ほども述べた通り、エアコンは熱交換をする機器だ。世界に冷たい空気が生み出されるわけではなく、部屋の熱を外に放出するしくみなので、ますます外が暑くなっているのではないか。

さらに、放熱されるということは、熱エネルギーを無駄にしているということだ。

この悪循環を断ち切り、持続的な社会を実現する方法を考えようと思った。

【誰がどんなことで困っているの?】

まず、放熱によってヒートアイランド現象に拍車をかけているのではないかという疑いだが、これは当然、都市部に暮らす人が健康を害してしまう。

さらにエアコンをかけ続ける必要があると、電気代がかかるのはもちろん、消耗が激しく買い替えも増えるかもしれない。

この状況が続けば、持続可能な社会の実現が難しくなり、世界の問題に発展していく可能性がある。

【だからこうした方がいいんじゃないか?】

エアコンの室外機に、熱エネルギー発電ユニットをつける。

熱交換機の管から約80度の熱をとり、それを外部の熱でさらに加熱する。エアコンを使うのは主に夏場なので、太陽光などの熱が確保できるはずだ。

そのように高温にしてユニット内の水と合わせれば、水蒸気によってタービンが回り発電するというシステムだ。

家の電気代が浮くほどの発電はできないかもしれないが、非常用蓄電池と組み合わるなどすれば需要が高まりそうだ。

または、エアコン自体に電力供給できれば、さらに省エネ化できる。エアコンは独立電源なので、他の家電に影響を与えることもない。

この技術が一般化すれば、消費者の購買理由も変わっていくかもしれないし、いまだエアコンの使用に抵抗がある高齢者も使いやすくなるのではないだろうか。

【なぜそう考えるのか?】

10年ほど前、エアコンメーカーの技術者に室外機の熱利用を尋ねたら、すでにそのアイデアはあるが給湯器に利用する程度だと言っていた。

それから現在に至るまで、目新しい商品は出ていない。

しかし、これからSDGsが世界で本格化していくと、日本としては夏場の電力削減も視野に入れはじめるだろう。

そして消費者の関心が高まるとメーカーが技術革新をし、発電ユニット付きエアコンが実現するかもしれないと考えた。

★追記事項
次の動画も参考になるかもしれない。
https://youtu.be/x4ZugByy3YU

エネルギーの無駄がなくなる社会を実現する

エネルギーの無駄がなくなる社会を実現する
今回はエアコンを例に取り上げたが、その他の家電製品も環境に配慮したものが次々に登場してくるだろう。そうなれば近い将来、私たちはより快適に生活できるはずだ。

今の社会は、人間が作り出したもので人間が苦しんでいる。さらに言えば、人間以外も苦しめているのだ。

エネルギーの無駄がなくなる社会を実現するためにも、まずは私たちの行動から少しずつ変えていきたいところである。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事