【2025年】俳優がコンセプトカフェに参入し飲食業界が盛り上がる

1. 【解決したい課題】

アーティスト・クリエイターが活躍する社会を実現する

 

2. 【そう思ったきっかけは?】

コロナ禍によって、各業界がダメージを受けているが、中でも飲食業や俳優業で失業する人は多いだろう。

非対面営業やリモート公演など、新たな取り組みも盛り上がりをみせているが、今回はあえて対面サービスについて提案したい。

これは、前予想の【2025年、接待を含む飲食店は激減する!】とも両立するアイデアだ。

 

 

そして、決して感染症を軽視したものではないことを前置きしておく。

その上で、飲食業と俳優業をかけあわせたサービスができないか考えてみた。

 

3. 【何がそうさせているのか?】

飲食業や俳優業が苦境に陥ったきっかけは、言うまでもなく感染症の流行によるものだ。

ただ、それだけが理由だろうか。

 

少し前には、「飲みニケーション」文化の衰退が話題となったり、邦画や日本のドラマはヒットもありつつ、常に海外の作品群に押され気味であった。

今の状況が大きな変化のきっかけにはなったが、いずれ業界の進化を求められることになっていただろう。

 

また、業界クリーン化ともいえる流れが起き、反社会的だとみなされる行動に厳しい目がむけられて、飲食店なら廃業、俳優なら多額の違約金を背負って活動自粛に追い込まれた。

どちらも不安定という意味で水商売であり、売れることに執着した結果なのか、コンプライアンス違反が見過ごされていた事情もあったのだろう。

ただ、これからの働き方は、オープンでクリーンでないとなかなか社会に認められない。老若男女、全ての層に堂々と見せられるような営業が求められているのではないだろうか。

 

4.【既存サービス、取り組みについて】

もともと、俳優の卵が飲食店で働くというのは珍しくない。

ただ、キャバクラなど濃厚接触のある仕事は、今後状況が変わらない限り営業が厳しいだろう。

 

一方で、接客をともなう仕事は、コミュニケーション力や演技力を養えて人脈も広がるという意見もある。

もちろん全ての人には勧めないが、俳優にはメリットが大きいのではないだろうか。

 

そこで、コンセプトカフェはどうだろうか。

メイド喫茶が有名だが、ヴァンパイアや監獄、またはアニメ的な世界観の店など、いろいろなコンセプトの店がある。

 

コンカフェの利点は、店の設定に客も合わせることにある。

例えば、マスク着用や大声禁止などの店側の呼びかけをソフトな印象にできるだろう。

規則をストレートに言われるとムッとくる客もいるだろうが、「魔法のせいでできない~」などと言われるとまともに怒る気になれず素直に聞ける気がする。

 

そもそも世界観を楽しみたい客が来るので、ほとんどの客は気分よく規則を守ると思われる。

そうすれば、接客業で起こりがちなセクハラやパワハラや、濃厚接触も防げるのではないか。

それでいて、コンセプトによっては疑似恋愛を体験できるのでハマる人は多そうだ。

 

ただ、現在のコンカフェの実態はそのような理想通りではないことも。

もっとオープンになって客層が広がれば変わるかもしれない。決してコアな趣味の世界だけの業態ではなさそうだ。

 

5. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】

コンカフェに俳優が参入することで、より本格的に世界観を楽しめる店が増える。

設定を忠実に守って演じ、客を舞台の一員に引き込めば、かなり楽しい体験が提供できそうだ。

飲食店も、より一般ウケするコンカフェで勝負するのはどうだろうか。

 

個人的には、江戸時代茶屋や海賊酒場などがあればぜひ行ってみたい。

映画のセットのような店内。

メニューも当時のものだと嬉しい。

 

レジなんてものは時代にそぐわないので、来店前のクレカ払い予約制だ。

客は「つけといて」と言って退店するのがルールである。

 

江戸時代茶屋は日光江戸村や大衆演劇と差をつけ、店員がよりリアリティある演技をしてくれたら最高だ。

いきなり隣に座って「よう、お松さん。昨日は質屋で何してたんだい?」なんて話しかけてきたら、「あらやだ冬ものをちょいと入れただけさ」なんて返してみたい。

 

海賊酒場では、いきなり決闘が始まったら子どもや男性もワクワクするんじゃないだろうか。

それもテーマパークのようなわざとらしさでなく、俳優の演技力なら相当な見ごたえがありそうだ。

 

日本人はそんな店になじまないと言う人もいるかもしれないが、我々はすでに某夢の国で経験済みである。

しかもリピーターが多い。

 

シャイな国民性だからこそ潜在的な願望が強く、そこにまだ商売のチャンスがあるのでは。

感染症対策は、店の設定に合ったデザインのマスクをし、予約制により入店人数を制限することで対策できそうだ。

 

6. 【なぜそう考えるのか?】

私がコンカフェに興味を持ったのは、ある老舗の執事喫茶を知ったからだ。

有名Youtuberのロケ動画を観たのだが、そこに登場する執事役の店員の所作が、とても美しいことに感動した。

 

店の内装や制服もそうだが、その振舞いに本物の執事らしさを感じた。

そしてこれはある意味サービス業を極めているなと思った。

個人的には、サービス業の極みは一流のホテルマンや高級ハイヤーの運転手のことだと思っている。

職業的地位にかかわらず、的確なサービスと美しい立ち振る舞いで、知的で上品なコミュニケーションができることだ。

 

そんなサービスを受ける機会はそうそうないが、せめて雰囲気だけでも味わいたい。

それを体験できるのが本格的なコンカフェではないだろうか。

 

また、例の執事喫茶は、歌劇団をもち音楽や舞台の活動も行っている。

これはCDやDVDを売るというより、店内では限界のある世界観を表現するための店の広報のようなものだとすれば、芸能界よりも安定した活動ができるだろう。

実際、別名義でミュージシャン活動する店員もいるようだ。

 

これこそ俳優に適した職場なのではないかと思ったほどだ。

もしまだ名が売れていないなら、コンカフェの活動から芸能界を目指すという手もあるだろう。

そのためには、よりパフォーマンスや接客サービスに特化した健全な店づくりも必要であるが、それは今後の飲食店経営者の目指すところでもあるのではないだろうか。

 

7. 【20XX年、未来はこうなる! 】

2025年、俳優がコンセプトカフェに参入し飲食業界が盛り上がる

 

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気付き

今夏、カフェ部門でオリコンの顧客満足度ランキング(https://life.oricon.co.jp/rank-cafe/)で見事総合1位を獲得したのはスターバックスでした。

さすが公式SNSで圧倒的なフォロワー数を誇るスタバ。根強いファンも多いのでしょう。

 

ランキングでは店内の快適さや商品のおいしさなど各項目すべて1位獲得しており、2位とのポイント差が一番ついた項目は「店員の接客力」でした。

カフェ利用者が重視した項目で「店員の接客力」は9.78%とやや低かったものの、スタバの利用者からの声でも店員とのコミュニケーションから満足を得ているコメントが多いことも踏まえ、店員と顧客の繋がりは多くのファンがつくキーポイントなのではないでしょうか。

 

コンセプトカフェの課題は、サードプレイス<テーマパーク的なポジションになっているので、「リピート率が上がりにくい」「ターゲットが限定的」ということがあげられると思います。

とはいえ、コンセプトカフェは店員と顧客のユニークな会話が多いためその点はずば抜けた付加価値を提供できると思います。

 

また、「店員の接客力」の差が顧客満足度の大きな差という点では、声優店員の声とクリエイターによる空間装飾によってより良い雰囲気や世界観を演出することが期待出来ます。

それは、声優やクリエイターにとっては第2の収益軸として機能することを意味しています。

流しの弾き語りが店舗のテーマソングを即興で歌い上げるなんてのも面白いですね!

 

人件費削減により対面接客を減らす方針を掲げる実店舗も増えていますが、人と出会うことで提供できる満足度はやはり根強い人気があるのかなと思います。

 

カフェという場所をどのようなコンセプトで仕上げていくのか、アイディア次第で一石三鳥、みんなが喜ぶ場所に進化します。

次のコンセプトカフェが目指すべきものはサードプレイスとテーマパークの融合かなと思いました。

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