【2030年】オールプラスチック製品が主流に

1. 【解決したい課題】

ゴミのない社会を実現する

 

2. 【そう思ったきっかけは?】

ゴミの分別は、環境や資源を大事にするために必要なことだ。

そう思い必死にゴミの捨て方一覧を見ながらゴミを分けるのだが、これは忙しい人には大変な作業なのではないかと思う。

以前住んでいたエリアは、とてもゴミの分別がしやすかった。

 

プラスチックごみも燃えるゴミでよかったし、おそらく焼却炉の性能が良かったのだと思う。

プラスチックを燃やすと発生すると言われるダイオキシンだが、正確には塩素を含む物質の不完全燃焼によって発生するものだ。

塩素を含まない種類のプラスチックは、ダイオキシンの直接の原因にはならない。

 

さらに、プラスチックのリサイクルで一番イメージしやすいのが製品の材料にする材料リサイクルだが、その他に油化して燃料にしたり、そのまま製鉄の高炉などに燃料として使ったりする方法もある。

(参考:http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwb1046/TRhookoku20110904.pdf

 

現在、レジ袋有料化でプラスチックごみを減らすことで、環境や生物への悪影響を減らそうという動きがある。

それ自体は決して悪いことではないが、プラスチックごみの扱いがより単純になれば、管理から外れて自然へ流出するプラスチックも減るのではないだろうかと考えた。

 

3. 【何がそうさせているのか?】

プラスチックは清潔で丈夫、水にも強く、特に飲食物の包装には欠かせない。

紙容器やエコバックが世に広まっても、我々は利便性の高いプラスチックをいきなり手放すことはできないだろう。

 

また、加工しやすく安価なプラスチック素材は、多くの製品に使われている。

特に家電やパソコン機器は、品質向上や軽量化のためにもプラスチックが必要である。

 

どうやら我々はプラスチックへの依存を断つよりも、プラスチックごみの処理に重きを置いた方がよさそうだ。

ただ、従来のプラスチックごみ収集では、自治体によって分別が非常に面倒だ。

同じプラスチック製品でも、単素材でないものは燃えないゴミとして収集され、灰にして埋め立てられる。

 

この処理場をめぐって問題が起こることもあり、やはり完全リサイクルできる方がベターであると言える。

 

4.【既存サービス、取り組みについて】

生分解性プラスチックは、もしプラスチックごみの管理が悪くリサイクルから外れてしまった場合でも、微生物が最終的に水と二酸化炭素に分解してくれる。

この生分解性プラスチックは3Dプリンタにも使うことができる。

 

3Dプリンタによって、単素材でも複雑な構造の製品を造ることが可能となったので、先述のような単素材ではないプラスチック製品がリサイクルされない問題も解決できるのではないだろうか。

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2001/07/news008.html)。

 

生分解性プラスチックは、強度や耐久性、そしてコスト面で弱点があった。

しかしプラスチックに少量混ぜるだけで生分解性をもつプラスチックが生成できる添加物が開発されており、それらの弱点も解決できそうだ。

(参考:https://www.world-incubator.jp/information/20191121_117.html

 

5. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】

オールプラスチック製品を主流にする。

オール生分解性プラスチック製であればなおいいだろう。

 

ペットボトルのような単純な形だけでなく、従来なら金具や金属部品が必要だった機械類など、複雑な形の製品も造れるようにする。

その他に、化繊の服などにも応用できるだろう。

 

ボタンやジッパーなど、異素材のものも同種のプラスチックにそろえれば、燃えるゴミとして出すこともできる。

もしかすると、これまで燃えないゴミだったものが一気になくなるかもしれない。

そして、これまで通り材料リサイクルも行いつつ、より燃料へのリサイクルがしやすくなることで、プラスチックのゴミはゴミでなくなる日が来るのかもしれない。

 

6. 【なぜそう考えるのか?】

大きな流れとなりつつあるSDGsの取り組みには様々なアプローチがあるが、やはり持続可能な社会をつくるのにゴミの問題は避けて通れないだろう。

製品の次はゴミではなく、完全に原料か燃料になる日がくれば、より社会は効率的に循環していくのではないだろうか。

 

原料リサイクルやプラスチック使用減に力を入れることも必要だが、面倒なゴミの管理は逆に不法投棄やポイ捨てに繋がってしまいかねない。

いくら意識を高く持ったところで、残念な行動をする人は一定数いる。

 

それならば、管理を単純にするためにプラスチック製品のあり方を変えた方がいいのではないかと考えた。

もちろん生分解性プラスチックであっても、分解される前であれば、生物が誤って飲み込んで窒息する事故は防げない。

教育によってゴミの管理を適切に行う意識を高めることも同時に行っていくべきだろう。

 

ただ、これからの世代はより新しい発想でものづくりができるのではないだろうか。

使い終わったその先までデザインするものづくりであってほしい。

 

7. 【20XX年、未来はこうなる! 】

2030年、オールプラスチック製品が主流に

 

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