
1. 【解決したい課題】
発達障がいをおぎなう社会を実現する
2. 【そう思ったきっかけは?】
私は発達障害です。
昔から人とコミュニケーションをとるのが苦手で、最近ネットで検索した所コミュ障すなわちコミュニケーション障害ではないかと思うようになりました。
人の話も一度聞いただけで理解できない。
人と目を合わせて話すことができない。
まさに私に当てはまることばかりです。
そしてそうゆう人は会社でもつまはじきにされます。
私も前職ではかなり嫌がらせを受けていました。
もう仕方ないとあきらめていましたが、最近ようやく自分なりの解決法を見つけました。
3. 【何がそうさせているのか?】
社会人というのは人と一緒というのをとにかく求めます。
もちろんキャリアの差はありますので、お給料の高い人は難しい仕事、その代わりお給料の低い人はそんなに難しい仕事はさせない。
これくらいの思いやりはあります。
お給料の高い人も自分が高いお給料をもらっているのですからそれは割り切るでしょう。
でも、コミュニケーションが取れない。
ミスが多い。
これは解雇の原因になります。
コミュニケーションが取れない=社風に合わない。
ミスが多い=仕事ができないと決めつけられるのです。
これは日本人は組織に染まらなければならないという意識が強すぎて、組織に少しでも染まらない人間はつまはじきにするという日本ならではの風習なのです。
4.【既存サービス、取り組みについて】
今は、発達障害でも精神科に行って薬を飲むとか、専門のカウンセリング等がインターネットでありますがどれも抜本的な解決とはいきません。
発達障害の人の気持ちはやはり同士でないと解らないのです。
医者もカウンセラーも障害者ではなくて健常者。
知識はふんだんにありますが発達障害の人の心の苦しみを理解してくれているとは思えません。
5. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】
まずは自分が発達障害であると認めることです。
そしてどうゆう環境が自分にとって働きやすいか把握する。
これが一番ですがこれには何度も転職を繰り返す必要があります。なので私なりに考えた方法を幾つか書いてみます。
①コミュ障の人:これはやはり人とコミュニケーションをとるのが苦手なので接客業には絶対に不向きです。
ただコミュ障の人は人に頼らず自己勉強で色々覚えるので覚えてしまえば応用力が効いて仕事が出来るようになるケースが多いです。
なので一人でマイペースで仕事をさせてもらえる所が一番お勧めです。
自分の担当の所はきちんとこなせるようになるので何も問題はありません。
②注意欠如:これは一つの事に集中が出来ないタイプですが、自分の興味のあることにはものすごく没頭します。
なので、専門的な仕事。美容師とか調理師とかプログラマーとか自分の好きな分野を仕事にすると素晴らしい能力を発揮します。
もちろんミスもしません。
だって自分の興味のある分野で失敗はしたくないでしょうから。
③学習障害:これは読み書きが普通の人よりも苦手なだけなので、もう事務以外の仕事ならば何でもいいでしょう。
解らない事は人に聞けばきちんと人の話を聞く理解力はあるので何も問題ありません。
6. 【なぜそう考えるのか?】
発達障害と聞くと「えっ!!」と思われる方も多いと思います。
ただ発達障害=馬鹿ではありません。
現に私自身も前職に入社したての頃は馬鹿呼ばわりされていましたが、入社して5年もたつと「○○さんは頭いいからわかると思うけど」と言われるようになりました。たしかに発達障害の人は普通の人よりも長い目で見る必要があります。
なので普通の会社の試用期間は3か月ですが発達障害と思われる方は1年は経過観察しましょう。
発達障害の人は特別な能力のある人もたくさんいます。
まあ私は違いますが。1年もたてば職場環境にも慣れてその能力を発揮する可能性が高いです。
ただ人よりもちょっと時間がかかるだけです。企業側が長い目で人を観察しよう。
という考えがあれば発達障害の人も自分に合った職場や仕事に付けると思うのです。
7. 【20XX年、未来はこうなる! 】
2025年、発達障害の人が会社の即戦力になる
気付き
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