
1. 【20XX年、未来はこうなる! 】
2030年、クラウドソーシングの在り方が変わる。
2. 【そう思ったきっかけは?】
今は副業で在宅ワークサイトに登録してインターネットで仕事をするのが当たり前になりつつあります。
ただ、今は大手のみの独占状態。
クラウドワークスやママワークス等が気軽に始められますが、ブログの宣伝とは違い実際にやってみると様々な問題点が浮き彫りになっているのが今の現状です。
この状態を打開しなければサイトと発注者のみが得をする状態になってしまいます。
3. 【誰がどんなことで困っているの?】
まず、単価が非常に低すぎることです。
データ入力では20,000文字打って300円とか、ライティングでも200文字打って5円とかとにかく単価が低いです。
これで時間をいくら使ってもお小遣いにもなりません。
そして、もう一つは詐欺まがいの求人の多さです。大手サイトはこの取り締まりがやはり甘い状態でしょっちゅうこのようなメッセージが来ます。
「この求人の募集は終了しましたが、別なお仕事を個別の紹介します。LINEの登録をお願いします。」
そして登録しようものならば商品代金を立て替える発注の仕事を発注されたりもします。
このような状態を改善しなければ在宅ワーク=危険な仕事になってしまいます。
4. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】
まず、在宅ワークサイトは単価や詐欺の取り締まりを強化することです。
もちろん単価はスキルに応じて決めればよいですが、企業で最低賃金がある様に在宅ワークでも最低単価を設けたらよいと思うのです。
データ入力やライティングならば最低1文字0.1円で計算する。すると200文字打てば20円はもらえます。
そして発注する際の基準を強化する。
今は受注者がサイトに違反通告しないと何もしてくれない状態ですが、発注する前にきちんと違反していないかチェックする体制にしなければなりません。
そしてどのような単価でどのようなチェック体制なのか公式サイトに載せる。こうすることで受注者も安心して応募できるでしょう。
5. 【なぜそう考えるのか?】
これからはいろいろな在宅ワークサイトが登場してくるでしょう。
こうゆう在宅ワークサイトも競争時代になるのは確実です。
ただ、最低単価と詐欺対策がきちんとなされていれば今まではサイトと発注者が強かった状態だったのが受注者とある程度対等になります。
もちろん高い報酬を得るにはそれなりのスキルを身に付けなければならないでしょうが、お小遣い稼ぎで良いというような人もたくさんいます。
色々な人達が安心して応募できるような在宅ワークサイトが次から次へと登場してくるでしょう。
色々なサービスや警備を強化していかないと大手在宅ワークサイトもうかうかしていられないですね。
気付き
「在宅ワークには詐欺が多い」そう感じられる方々が多いのはよく承知しています。
それはママワークスが出来た時点ですでに気づいていた問題です。
単価設定というのは難しいもので、業界相場と同じく需要と供給にも左右されます。
そもそも在宅ワークってなぜ生まれたのかということを考えてみると分かりやすいかもしれません。
なぜ、仕事を外に出すのか。
以前は専門領域は専門のプロ会社に任せるためという回答でした。
しかし在宅ワークの場合は理由が違うのです。
社員がやらなくて良い仕事を外に出したい。
発想はここから来ています。
だから安く抑えて当たり前、社員よりコスト掛かっていたら出す理由がない。
それが賃金が安い理由です。
1文字0.1円、嘘だろと思いますが在宅ワーク経験者からは周知の事実です。
僕は在宅ワーカーのコンサルタント化を予想しています。
安く仕事していた方が経験値の蓄積によってとんでもないレベルになる。
レベルが上がってその人にしか出来ない分析が出来るようになる。
そんな未来が来たら、きっと社員たちは顔面真っ青になりそうです。
なぜなら、レベルに大差が無いなら安く発注するのが経営者の発想ですから。。。