
1. 【新しい未来仮説】
日本の医療制度は崩壊する
2. 【そう思ったきっかけは?】
人口動態の推移、出生数の減少が騒がれてる中、その物事の本質に触れてるヒトはほとんど居ない。
人口の推移、少子化であり、高齢者が増えるのであれば、少なからず身体に不具合を起こすであろう人が多くなるのは当然のことである。
日本には国民皆保険という世界が羨む日本特有の恵まれた制度があり、その恩恵を我々日本国民は医療における安全保障を確保し日々の生活を安心しておくることができている。
ではこの医療費は誰が払っているのか?
誰がどのお金で払っているのか?
そのお金(医療費)はどうやって生まれるのか?
このまま人口推移がこうも容易にどうなるか予想がつくからこそ医療崩壊説は現実的なことだと思った。
だから本当にこの状態で大丈夫なのか?というふとした疑問から。
参考HP
厚生労働省 人口動態調査https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1.html
財務省 日本の少子高齢化はどのように進んでいるのかhttps://www.mof.go.jp/zaisei/reference/index.html
3. 【何がそうさせているのか?】
日本における少子高齢化
4.【既存の取り組みや問題点】
取り組みは下記2点
国民皆保険制度
健康保険証の交付
問題点は、少子高齢化の増加及び悪化。
5. 【これを機に考えてもらいたいこと】
メディアを見聞きしてるだけで何が産まれるのだろうか。
一度時間を意識的に作り考える時間を設けて家族や仲間、同僚と議論していただきたい。
我々日本国民である以上この制度を維持していくにはどうすればいいだろうか?
ただ傍観してるだけでは、今後更なる社会保険料、消費税の増加が考えられ、そのまま鵜呑みにして高齢者のための医療保険になり、財源確保が滞りな医療制度の崩壊と結果なるだろう。
では、社会保障はよく欧州と比較されることが多々あるが改めて考えてみて欲しい。
欧州の社会保障と聞いてイメージする国と言えば北欧スウェーデンだろう。
ここに大きなヒントが隠されている。
日本のほぼ同じ面積の国であるものの、人口は約1000万人で1995年にEUに加盟している。
GDP (2018 IMF)約60兆円である。
これを日本に置き換えてみると人口は12000万人でスウェーデンの約12倍の人口。
そして2018年のGDPは約550兆円でスウェーデンの約9倍である。
だからこそ今後少子高齢化に備え、スウェーデンを見習えというのは安易な考え方になるのではないか?
大和総研の「スウェーデンの社会保障制度に学ぶ」に大きなヒントが書いてある。
6. 【具体的にどうすればよいか】
厚生労働省 社会保障制度等の国際比較について
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000394936.pdf
大和総研 スウェーデンの社会保障制度に学ぶ
https://www.dir.co.jp/report/research/economics/europe/cho1201_01all.pdf
もし、貴方がこれをみて医療崩壊を防ぐための戦略が「社会保険料アップ、増税、社会保険内容のダウン」と考えるのであれば恐らく医療崩壊に繋がるだろう。
統計データを上手に照らし合わせると大きなヒントに気付くかもしれない。
7. 【20XX年、未来はこうなる! 】
2045年 医療費全額自己負担
気付き
・・・