【2050年】スマートシティから完全管理社会が始まる

1. 【解決したい課題】

個人情報をまもる社会を実現する

 

2. 【そう思ったきっかけは?】

SNSが人々を熱中させるなか、個人情報が商業利用されたりビックデータとして活用されたりすることが当たり前となった。

もはや個人情報流出はやむを得ないものとして割り切るむきもある。

いよいよ管理社会が見え始めたいま、どのように個人情報をとらえればいいか考えてみた。

 

3. 【何がそうさせているのか?】

SNSは、登録情報以外の個人的なデータをネット上にアップするシステムともいえる。

写真や個人の意見・感想、そして音声や動画も多くの情報を含んでいる。

これら個人情報収集は、ターゲティング広告に利用されたり、ビッグデータ化しAIを育てるのに利用されたりなどと様々言われているが、その先にあるのは管理社会システムの基盤ではないだろうか。

 

しかし、一概に管理社会が悪だとは言い切れない。

日本では戸籍システムが整っているため、選挙や社会保障が正確に行えるという利点もある。

マイナンバーはそれをデジタル管理するということで、より利用の幅が広がる点は懸念されるが、大勢に影響のあることだろうか。

 

このあいまいさが、いまだにネット上に個人情報を上げ続ける現状をつくっているのかもしれない。

個人情報流出や管理社会は怖い、でもよく分からないという感覚で思考停止してしまっているとすれば、よくよく見直さなくてはならない。

 

4.【既存サービス、取り組みについて】

生活や活動を管理してくれるアプリが人気だ。

やるべきことをリマインドしてもらったり、体調などのパーソナルデータを取って分析してもらったり、もうノートとえんぴつで自己管理する手間はいらない。

 

また、アレクサやamazonエコーなどはより生活に入り込んで、日々の暮らしを最適化してくれる。

管理されることで、逆に自由な思考や自由な時間を手にすることができる人も一定数いるのではないだろうか。

 

5. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】

スマートシティから管理社会が始まる。

知的労働者は、仕事に「全集中」するため、ふだんの生活のほとんどをデジタル管理してもらう。

余暇も、適切に管理されたスケジュールで最大効率化して楽しめるようになる。

 

もはやスマホを持つ必要もなく、ICチップを身に着ける(あるいは身に埋める)ことで街のどこへ行っても手ぶらでサービスが受けられる。

自動運転車には自由に乗り降りし、店に入れば気に入ったものをたくさん抱えてそのまま持ち帰る。

もちろん、利用後に自動で決済が行われるためである。

 

好きなだけサービスを利用し、1日の限度額が近くなればアラートしてくれる。

事件があれば犯人は当日中に捕まるし、そもそも危険人物が監視されているので治安は常に安定している。

 

しかしこれは、完全な管理社会があってこそ実現できることだ。

そんな生活は、果たして我々の性に合うだろうか。

 

6. 【なぜそう考えるのか?】

管理社会というと独裁政権や共産主義体制を思い起こすこともあるだろうが、それは強制管理社会ではないだろうか。

何が違うのか、管理社会がいきすぎたら独裁や共産主義に行きつくのではないかという考えもあるだろう。

しかし、私たちはもはや自己を管理できないところまで拡張してはいないだろうか。

 

国民の幸福度が高いと言われてきたブータン王国は、インターネットの普及により他者と自分を比較しやすくなった結果、欲望が煽られて幸福度が下がっているという話もある。

(参考:https://www.afpbb.com/articles/-/3238070

 

ネットによって意識はどこまでも拡大し、コントロールするのに精一杯だ。IT業界に瞑想が流行っているのも納得である。

もういっそ、全て管理してくれたら楽なのにという飽和状態に陥ってしまうのも自然な話だ。

 

7. 【20XX年、未来はこうなる! 】

2050年 スマートシティから完全管理社会が始まる

 

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